Gin Johannes Studio
建築家 ジン・ヨハネスの『いちごの(フレイバー)カフェ』
2003年10月1日。さっき久々に北イタリアのレンゾに電話をしてみた、すると、、、。 彼はどうやらパリに行くらしい。ロンドンのスタジオがあったサウスロンドンのフラットで知り合ったフランス人の友人のペギーが今度結婚するらしい。彼女は私がスタジオのゲート(うんにょろしてるやつ)を溶接で製作している時に下の黒人の住人に怒鳴った。それぐらい気の強いフランス女性だし、助けてくれたから恩人でもある。結婚?それは事件だ!とはいっても彼女は既にオーストラリア人の彼氏と一緒に暮らしはじめていたし、ほとんど結婚しているも同じ同意を得ていたらしいのだ。ただ、今度彼氏の国オーストラリアへ二人で移住しようと考えた時に、ビザの関係で正式に籍を入れてないと、期限付きでまた国の外へ出ないといけない、、、。そりゃそうだろう、と思ったが、今やEUならビザなんて関係ない時代なんだろうから、こりゃまた意表をついたというか、運命的なセンスのある正式な結婚という形になると言うわけだろう。それでレンゾはパリに行く。時間があったらそこから数日ロンドンに行きたいけど、、と、相変わらずのまたもや優柔不断なレンゾでした。俺もそろそろロンドンに遊びに行きたい気分だが、まあ無理か。